香りは「副作用」のない漢方薬

薬師如来は心に癒しの薬を与え健康を護ってくれる仏さま。現代医学は免疫系の臨床研究から、これまでとは逆に健康な心に健康な身体が宿ることをあきらかにしました。寺院や旧家では、毎朝仏さまに祈りと香と花をお供えします。祈りの安らぎと香りや花の美しさが副交感神経の分布する延髄に作用、免疫力を向上させます。経験で培われた先人の知恵です。

病気発生のメカニズム

体内には意思で制御できない自律神経系があります。ドキドキ感の交感神経とリラックス感の副交感神経です。交感神経は昼間働き、副交感神経は夜働きます。現代社人は太陽のリズムで生活することは困難な上、不安やストレスを抱くことが多く、 交感神経が優位 になりがちです。交感神経が優位な状態が続くと「自律神経のバランスが崩れ」→「白血球の一種、顆粒球が増え」→「白血球に由来する活性酸素が増え」→「交感神経からアドレナリンが分泌され」→その結果 臓器や血管の粘膜面に炎症が起り、血管が収縮して→ 血行障害 、脳出血、心筋梗塞、狭心症 、高血圧などの原因となります。がん、難聴 、冷え性 、便秘 の原因となります。

効果メカニズム

香りが副交感神経の分布する延髄に作用、心臓や肺、小腸などの内臓に迷走神経として分布している副交感神経が交感神経に拮抗して、交感神経優位から起る病気にブレーキをかけ免疫力を向上させます。

予防効果

よい香りは心身症 (乳がんや前立腺がんなどホルモンバランスに起因するがん、アレルギー、若年性糖尿病、慢性リウマチ など)や感染症(風邪、結核 など)にかかり難くします。高血圧 、脳梗塞を予防 します。 痴呆症 、難聴 など神経系疾患に効果 。「 創造性の向上 」「 心拍安定 」「 痴呆症改善 」「 胎教 」「 自閉症改善 」に効果。同じく、舌咽神経を刺激して消化酵素の分泌を高め→「脳が満腹信号を早く受け→ 食欲にブレーキ 、過食や肥満を予防します。